01_顔認証

DigiralPersona に顔認証機能が追加されました。

従来のDigitalPersona は指紋認証機能を提供するソフトウェアでしたが、現在は複数の認証方法を用意しており、認証強化の様々なニーズに対応できるようになりました。

これら複数の認証方法のうち、DigitalPersonaの顔認証は、その他の認証方法と同様にWindowsサインイン(ログオン)やロック解除、あるいはアプリケーションログオン(シングルサインオン)の際の本人認証に使用することができ、二要素認証を構成することができます。

IR(赤外線)カメラでも使用できます。

DigitalPersonaの顔認証は、通常のWebカメラとIR(赤外線)カメラの両方に対応しています。通常のWebカメラはノートPCへの搭載率が高く入手が容易なこと、IRカメラは認証時の光の影響を受けづらく安定した認証が可能なことが特長です。(Windows Helloの顔認証対応PCにはIRカメラが搭載されています。)

裏を返すと、Webカメラの場合は登録時と認証時の光の違いの影響を受けやすく、IRカメラは意図的にデバイスを入手する必要があります。これらは用途に応じてご選択ください。

マスク着用時も認証可能です。

DigitalPersonaの顔認証は、認証時にマスクを着用していても認証可能です。ただ、使用環境や対象ユーザーによってはその限りではない可能性がありますので、評価用ライセンスを用いて事前に操作感や精度をご確認ください。

特別な管理方法は必要ありません。

DigitalPersonaのアプリケーションにより、顔認証機能も他の認証方法と同じ仕組みで管理ができ、2つのカメラ種類に対応していることでPCのメーカーに依存せず幅広いデバイスを汎用的に使用することができます。生体認証の使用が望ましいとお考えの企業様におかれましては、この機会に顔認証の使用もご検討いただければと思います。

使用には専用ライセンスが必要です。

顔認証機能を使用するには、専用の追加ライセンスが必要となります。(使用するユーザー数とPC数の多いほうの数量をお求めください。）
お求めやすい価格でご案内いたしておりますので、販売店様にお気軽にご相談ください。